今年も登場。オレンジワイン!
(簡単に言うと、白ブドウを赤ワインの作り方で醸造します)
醸造時に果皮や種を一緒に漬け込んで醸す事によって、ワインが仄かなオレンジ色に染まった“醸し(かもし)ワイン”です。 品種の個性でもあるグレープフルーツの様な柑橘系でフローラルな香りは、まるでドライフルーツの様に凝集され、柔らかいタンニンと余韻にわずかな苦みと旨味がバランスよく残る様に仕上げました。 ソービニオン・ブラン自体は色や果皮のニュアンスが出にくい品種の為、醸し期間はやや長めです。
自社畑「石狩・八幡圃場」のソービニオン・ブランは、2022年サクラアワードにおいて、ダブルゴールド受賞&ジャパニーズワイン賞を受賞するという快挙を達成しました。当時は4年目のブドウも、気が付けば7年目に成長しました。この土地はソービニオン・ブランの生育に適しているのでしょうか。病害も少なく、健全で香り豊かなブドウを常に作ることが出来ます。
想い描くのは、フランス・ロワール地方。
石狩川をロワール川に見立てると、ソービニオン・ブランにとって良好な環境と捉えるのも、悪い考えではない様に思えます。
そんな、香り豊かなブドウで作ったワインです。醸し期間が長いとはいえ、果実感やフレッシュ感も残ったオレンジワインに仕上がっています。和食や中華の様にアジア系料理・エスニックな料理との相性が良い、ちょっと不思議な味わいのワインです。
ソービニオン・ブラン オレンジ 2022
¥2,300価格
消費税込み